「大切なものがひとつ、離したくないってものがひとつあったら。どんな貧乏なめまわそうが、俺たちの人生はきらきら、きらきらすんだよ。違うか、おい!」
「どうかみんも、大切なものを持ってください。大切なものを持って、何か強く生きてください。もし大切なものが何もないと言うんであれば、俺たちの音楽がそうなるように、俺たちは音楽を書き続けるぜ、おい!」
UVERworld・takuya∞がMONDO PIECEを歌ったときにCrewに向けた言葉。UVERworldの魅力の一つはtakuya∞が紡ぎだす言葉だと思う。こわいものなんてない。何でもできる。と思えた青年期の気持ちを今でも本気で信じ、言葉にし、進むその姿がダイレクトにCrewの心に届いている。
年を重ねるにつれ諦めた夢、現実を目の当たりにするたびに気持ちに折り合いをつけて大人になっていく。人生ってこんなもんだよね、って割り切らないと、夢から目を逸らした自分に、追いつけなかった現実を、自分を肯定することができない、多くの人は。
折り合いをつけることは別にいいと思うんです。人にはいろんな事情があり、いろんな考えがあって当然。十人十色の人生があるからこそ、何かに気づけたりできるじゃないかって思ってます。
ただ、やっぱりそれでも、できれば自分の気持ちに素直に生きていきたいし、そのための動力源となる強い気持ちや何かに向かっていく勇気がほしいとどこかで感じている人がUVERworldと出会うことで改めて自分を見つめなおしたり、前に進めたり、勇気をもらえたりするんじゃないかと思ってます。
そんなUVERworldを2015年まで知りませんでした (^^; 知り合いに誘われてイナズマロックフェスに行ったときのアーティストにUVERworldがいて、そこで初めて曲を聴きました。そのときはあまり興味はなかったんですが、そのときの記憶を未だに鮮明に覚えています。基本、どのアーティストのライブでもすし詰め状態なのですが、UVERworldが始まるやいなや、さらに輪をかけてギュウギュウで身動きが一切とれないくらいの人、人、人・・・でした。その当時知らなかったんで「なんじゃこりゃ・・・」と異様な光景を嗜む間もなく、ドンドンドンッ、ドンドンドンッとドラムの演奏が始まり、takuya∞が勢いよくステージにきたときのCrewのボルテージは最高潮です。
スクリーンに映し出される歌詞、MCの語り、全員がお立ち台にたって ” 俺らがUVER ” と自信に満ちたいで立ち・・・フェスなのに、他のアーティストをすべて飲み込むくらいの勢いと魂の音楽に一気み魅せられてしまいました。
それからというもの毎朝、毎晩UVERworld聴いて、見て、泣いて、心の底から湧き出る力をもらって、、、こんなにも真っすぐな人たちっているんだなって心の底から感動しました。
決してtakuya∞みたいにはなれないけど、少しでも誇れる自分でいたいし、それを少しでも表現できる人でありたい。これからもUVERworldのCrewで同時に、目標として追い続けていきます。


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